満月の日は太る、あるいは太りやすいというのをご存知でしたか?
それには、月の満ち欠けが深く関係しているようなのです。
ダイエットは、この月の周期をよんで行うのが効果的といわれています。
今回は、そんな満月とムーンダイエットの方法についてご紹介します。
満月の夜はなぜ太るの?
満月の日に太るのは、月の引力が関係しています。
月の満ち欠けが、潮の満ち引きに関係しているのは有名ですが、実は人間の体内にも影響を与えているそうです。
満月の日は、海の水が満潮になります。それは、月の引力に引っ張られてのことです。
海の水と同様、人間の身体もほとんどが水分でできていますね。
ですので、海水と同様に、月の引力に影響されるようです。
満月の日は、細胞が活性化するようで、普段よりも吸収力が高くなるのだとか。
水分、栄養素などの吸収もしやすくなります。
だから、太るといわれているのですね。
ムーンダイエットとは
ムーンダイエットとは、月の周期ごとに運動や食事メニューを変えるダイエット方法のことです。
月のサイクルは29.5日です。
この、月の満ち欠けの周期である「29.5日間」を半分にして、チャージ期とデトックス期に分けます。
新月→満月 | チャージ期 |
満月→新月 | デトックス期 |
それぞれの期間で、運動や摂取する食事メニューを変える方法がムーンダイエットです。
ムーンダイエットの方法
ムーンダイエットは、満月から新月までの太りにくい時期(デトックス期)に行います。
そして、ムーンダイエットは特殊な方法ではなく、ただの組み合わせです。太りにくい時期に行う有酸素運動と食事法だけです。
いつも通りの運動の効果や、食事の吸収がはやくなるので、栄養もたくさんとって、運動によるデトックスもたくさん行えるのだそうです。
そうやって、タイミングを逃さずに、効率の良い運動と食事をすることで、ダイエットは促進するでしょう。
月の力を利用して、通常よりもはやく痩せたり絞りたい方は、デトックス期である満月から新月にかけてが大切です。
チャージ期
この時期に糖質や脂質を多く含んだものを食べていると、たちまち身体が吸収してしまいます。
ですので、なるべくヘルシーな食事を心がけましょう。また少しカロリーの高い食事をしてしまったのならば、運動のさいも消費カロリーをやや多めに設定して、無理のない運動をするようにしてください。
デトックス期
この時期は排出の時期ですので、チャージ期のストレスを少しだけ発散して、好きなものを食べてもいいでしょう。もちろん摂り過ぎは控え、運動も軽いものにして怪我のないよう適度に行ってください。
満月から新月にかけてダイエットに適している理由
月が欠けていく時間帯は、体内から古いものを排出しやすくなるそうです。
つまり、新月から満月までは太りやすくなる。
満月から新月までは排出がしやするくなることでダイエットに効果があるということみたいです。
そんな、月の引力を利用するからこそダイエットに適しているのですね。
まとめ
古くからヨーロッパでも、月光が植物の成長を促進させるという言い伝えがあり、ギリシャ時代には、あのアリストテレスさえも、「満月の頃のウニは、卵も豊富で体も大きくなる」と言っていたそうです。
さらには、ローマのプリニウスも「カニとエビの仲間は満月になると体が太り、月が欠けると痩せていく」と言っていたそうです。
月の引力には、すべての生き物が影響を受けるのですね。
ぜひ、ムーンダイエットを参考にして頂ければと思います。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました♪